オフトゥン大好き。

惰眠系プログラマの作業ログで( ˘ω˘ ) スヤァ…

Alfred Annict Workflowにwatchingサブコマンドを追加した

タイトルそのまま。

github.com

annict watching

でステータスが「見てる」になってる作品の一覧が表示される。

APIパラメータのper_pageがデフォルトのままなので25件(だったと思う)が取得上限。

でも、最近記録した作品が上に来るはずなのでそれほど困らないかと。


インストール方法

Alfredのワークフロー(拡張)なので、当然Alfredがインストールされてる必要があります
あと、ワークフローは有料のPower Packを購入しないと使えません(ワークフローなしのAlfredなんてSpotlight検索と大差ないし当然購入しますよね)

インストール

ワークフローのダウンロードはこちらから:
https://github.com/nukosuke/alfred-annict-workflow/releases/download/v0.0.0-alpha/Annict2.alfredworkflow

Alfredがインストールされていればそのまま設定画面が開いて確認画面が出るので、OKを押すだけだと思います。

アクセストークンの取得

Annictのアクセストークンが必要です。現状、認証コマンドを用意してないのでAnnictアプリケーションを登録してcurlとかで取得してください。

取得したら ~/.annict/config.json に以下のようにトークンを記述してください。

{
  "access_token": "<アクセストークン>"
}

TODO

  • 認証をなんとかしたい
  • それほど重要ではないけどAlfred 3用にJSON出力に書き直した方がいいかもしれない。


AnnictのAlfred用Workflowを書いた

golangの練習を兼ねて、またなんか作った。
別にAnnict関連でなくてもよかったけど過去に作ったもの

nukosuke.hatenablog.jp

とかでAPIの知見があったので、Alfredでアニメ作品を検索できるようにしたいという前々から密かに抱いていた要求に応えるためワークフローを書いた。

Alfred Workflowに関しては全く知識がなかったし、情報も少なかったので若干めげそうになったけどGitHub WorkflowやQiita Workflowを参考にしてなんとか検索だけはできるようになった。

記録とかもできたらいいかなぁと思うけど検索だけできたらあとは記録まで2クリックくらいなのでそこまで重要度は高くないと判断。

まあ、そんな感じ。

最近、Annictツール作るマンと化してる

AnnictのAPIが公開されて以降、

確かにAnnict便利ですばらしいサービスなんだけど、なんかこうもうすこしシュッと記録したい、とか
自分のウォッチングリストをAnnictユーザ以外にも公開したい、とか
いろいろ思うところもありまして。

そこにちょうどAPI公開の話があったので、ないものねだりをするより自分でなんか作ってみるかと。

成果物まとめ

  • annict.js
  • annict-widgets
  • annict-token-publisher

annict.js

Annict API JavaScriptクライアントライブラリ。

開発の基盤として使うために一番初めに作ったもの。
そんなに詳しくないけど知見を得ながらTypeScriptで書きました。

最初はNode.jsしか対応してなかったけど、後にReact Nativeで使うためにブラウザ(JavaScriptCore)対応した。


Annict Widgets

ウォッチングリストをブログに貼り付けるために作ったサーバとウィジェットスクリプトです。
アクセストークンが見えたらまずいなぁということでページから直にAnnictにデータを取りに行かず、サーバを挟んで定期的に更新したリストをキャッシュしています。

Dockerで動かせます。

nukosuke.hatenablog.jp

現在開発中のもの

iPhoneユーザに厳しい。というわけで、今はAnnictのiOSアプリを開発中です。
マルチプラットフォームにしようと思ってたけど他のAndroidアプリが良い出来のようなので多分しないです。

annict-token-publisher

副産物です。アクセストークン取得用のサーバです。
クライアントアプリからのリクエストにCLIENT_SECRETを乗せてプロシキしてるだけ簡易的なものです。

GitHub - nukosuke/annict-token-publisher: Annict access_token publish server for client app

進捗

記録を投稿するところまでできました。


Annict iOSアプリ開発進捗

Annict Widgetsドキュメント

ハードコーディングな部分がほぼなくなったのでドキュメントを書きます。

github.com


Annictの視聴中リストのウィジェットをブログに貼り付けられるAnnict Widgetsの使い方。

リポジトリをフォーク&クローン

後でDockerHubと連携させるのに自分のリポジトリとしてフォークしておく必要がありそうです。
docker buildできる環境の人はフォークしなくても大丈夫です。

$ git clone git@github.com:[GitHubユーザ名]/annict-widgets.git
$ cd annict-widgets
$ npm install

webpack.config.jsを書き換える

webpackっていうのはクライアント側のjsを出力する時に色々してくれるすごいやつです。
プロジェクト直下にあるwebpack.config.jsの下記の部分を自分の運用するサーバのURIを書きます。

  plugins: [
    new webpack.DefinePlugin({
      'process.env': {
        NODE_ENV: '"production"'
      },
      'WIDGET_SERVER_URI': JSON.stringify("https://annict-widgets.arukascloud.io") //<= ここ!!
    }),
    new webpack.optimize.UglifyJsPlugin({
      compress: {
        warnings: false
      }
    }),
    new webpack.optimize.OccurenceOrderPlugin()
  ]

jsをビルドする

npm run build

public/javascripts/annict-widgets.jsに差分が出ると思うのでcommitしてpushします。

DockerHubにイメージをアップロード

DockerHubはDockerのイメージホスティングサービスです。GitHubのDockerコンテナ版みたいなものです。
これをGitHubリポジトリと連携しAutomated Buildの設定をしておくとGitHubリポジトリに変更があった時に自動的にDockerイメージをビルドし直してくれます。

f:id:nukosuke:20160615222250p:plain

Arukasにデプロイ

Dockerイメージができたら、さくらのやっているDockerコンテナホスティングサービスArukasにデプロイします。まだ無料です。
こちらはDockerHubとは違って、コンテナのホスティングサービスです。実際にインスタンスを稼働させて外部からアクセスできる状態にします。

https://gyazo.com/1fa24e44863d2920f832aa7718f9032b

次の環境変数を設定してください。CLIENT_IDとCLIENT_SECRETはAnnictのアプリケーション作成の時に発行されるやつです。
データベースにはMongoDBを使いますので自分で持っている場合はそのURIを、そうじゃない場合はMongoLABで作りましょう(500MBまで無料)。

  • ANNICT_MONGODB_URI
  • ANNICT_CLIENT_ID
  • ANNICT_CLIENT_SECRET
  • ANNICT_REDIRECT_URI

ANNICT_FETCH_CRON_TABはオプショナルです。これはAnnictからwatchingリストをフェッチしてリストを更新する間隔です。
迷惑をかけない程度に設定しましょう。
指定はcrontabの形式です。'* */5 * * * *' <= これが5分ごと
(5〜10分くらいが適当かな?default: 5min)

設定し終わったら「アプリケーションを作成」を押して、指定したエンドポイントにアクセスします。

ウィジェットを作成」を押して自分のウォッチングリストが表示されたら大丈夫です。されなかったら設定を間違ってます。

f:id:nukosuke:20160615224131p:plain

使用感。

MongoLABのDCが海外にあるので Annict <-> Arukas <-> メリケン とすごくもっさりします。
数十人くらいならなんとか使用に耐えます。それ以上はやめましょう。

視聴中アニメをブログに貼り付けられるAnnict Widgetsを作った。

どうも。最近レムりんにお熱なぬこすけです。

リゼロって原作は投稿サイトの小説なんですね。
あぁ僕も一念発起してラノベ書きたい。
異世界でプログラマがモテモテになる話書きたい。
あ、文才皆無だった死にたい。

ところで、

f:id:nukosuke:20160615092843p:plain:w256

こんなの作りました。ほら、右にあるでしょ?


Annictっていう外部サービスから情報を取得してVue.jsでウィジェットを構築してます。

Annict(アニクト)はアニメの視聴ログをつけられるサービス。
開発・運営を行っている@shimbaco氏は仕事ではなく完全に個人の趣味でやっているらしい(すごい)

無料サービスのうえ、サイト内には広告も見当たらないので正直完全な赤字だと思うのだが...(アニメ愛だけで割り切れるものなのか?)

で、少し前にこのAnnictのAPIが公開されたという話を聞き、ブログに視聴中のアニメを貼り付けられたら自分の観ているアニメがわかっていいなぁと思い作ったのがAnnict Widgets。

もとは自分だけで使うつもりだったのだけど、どうせなら他の人にも使えるようにしようとソースを公開しました。いかにもフロントjsのような名前ですが大半サーバ(node.js)のコードです。
github.com


前段階として作ったライブラリもあるよ。
github.com


ライブラリの方は他のツールでも使えるように割とちゃんと作ったのですが、ウィジェットの方はハードコーディングなのでもうちょっと時間かかりそう。
次回、ドキュメントを書きます。